株価分析(空売り比率、インプライド・ボラティリティー、スキュー)使い方

株価分析ツール(空売り比率、インプライド・ボラティリティー、スキュー)

こんにちは!マツオです。
株式投資で使用している無料ツールについて、前回に続いて「空売り比率(外国株式、日本株式)、インプライド・ボラティリティー、スキュー」の使用方法などを記していきます。
なお、これらのツールは全て「投資系YouTuber 高橋ダン氏」が紹介されたツールです。

空売り比率(外国株式)

使用方法

これから説明する内容は、良くないやり方(面倒なやり方)だと思います。
もっと簡単に説明されているサイト等があれば、そちらの方をご参照ください。
以下のページをクリックください。

空売り比率(外国株式)

ページ内の表にあるティッカーシンボルを何でも良いので選びクリック
  1. ページ内の表にあるティッカーシンボルを何でも良いので選びクリックします。
Short Interestをクリック
  1. 「Short Interest」をクリックします。
上部URLの最後の部分について、空売り比率を確認したいティッカーシンボルに置き換える
  1. 上部URLの最後の部分を、空売り比率を確認したいティッカーシンボルに置き換えます。
    「https://fintel.io/ss/us/****」(****の部分にティッカーシンボルを入力する)
ページ内に空売り比率のグラフが表示されます。グラフはクリックすると拡大します。
  1. ページ内に空売り比率のグラフが表示されます。
    グラフはクリックすると拡大します。

「4.」をお気に入りに追加し、次回使用される際には「https://fintel.io/ss/us/****」の「****」部分に該当するティッカーシンボルを入力して使用される方が簡単でいいかもです。

空売り比率とは

信用取引にて、空売り(新規売り)されたまま買い戻されていない株数の比率のことです。
空売り比率が上昇すると、ショートカバー(空売りの買い戻し)の期待が高まることから、株価上昇のきっかけとなることがあります。

空売り比率(日本株式)

使用方法

以下のページをクリックください。

空売り比率(日本株式)

  1. ページ内の一覧から空売り比率を確認したい銘柄を選びクリックする。
    「9020 / 東日本旅客鉄道(JR東日本)」を選んでみます。
  2. 空売り比率が表示されます。
JR東日本の空売り比率のグラフ

インプライド・ボラティリティー、スキュー

使用方法

以下のページをクリックください。

インプライド・ボラティリティー、スキュー

上部の検索欄へティッカーシンボルを入力しEnterを押す
  1. 上部の検索欄へティッカーシンボルを入力し「Enter」を押す。
    ※日本株の証券コード(銘柄コード)は検索できません。
画面右の「30-Day Implied Volatility」の「Historical」をクリックします。なお、画面左のメニュー「Implied Volatility」をクリックしてもインプライド・ボラティリティーのグラフが表示されますが、グラフ表示にはアカウント登録(無料)が必要となります。
  1. 画面右の「30-Day Implied Volatility」の「Historical」をクリックします。
    インプライド・ボラティリティーのグラフが表示されます。
  2. なお、画面左のメニュー「Implied Volatility」をクリックしてもインプライド・ボラティリティーのグラフが表示されますが、グラフ表示にはアカウント登録(無料)が必要となります。
    ※アカウント登録する方は、以下「4.」をご確認ください。
    ※アカウント登録されない方は、以下「6.」をご確認ください。
     (「4.」、「5.」の作業は不要です。)
Register Freeをクリックして、アカウント登録(無料)を行う
  1. 「Register Free」をクリックして、アカウント登録(無料)を行う。
インプライド・ボラティリティーのグラフ
  1. アカウント登録後に(画面右上の「Login」より)ログインし、上記「1.」、「3.」を再度行います。インプライド・ボラティリティーのグラフが表示されます。
画面左のメニュー「Skew」をクリックします。スキューのグラフが表示されます。
  1. 画面左のメニュー「Skew」をクリックします。
    (「Skew」は「Implied Volatility」の下にあります。)
    スキューのグラフが表示されます。
    なお、スキューのグラフ表示には、アカウント登録は必要ありません。

インプライド・ボラティリティーとは

オプション取引におけるテクニカル分析指標の一つで、将来の変動率(ボラティリティー)を予測したものです。予想変動率とも呼ばれます。
市場参加者の将来の予想(人気、期待度など)が反映されるもので、インプライドボラティリティーが高い場合は、そのオプションの買い需要が多く(売り需要が少ない)、低い場合は売り需要が多い(買い需要が少ない)と判断できます。

スキューとは

プット(売る権利)とコール(買う権利)のインプライド・ボラティリティーの差のことです。
スキューが高ければ、プット・オプションが積極的に買われているということであり、これは相場への警戒感が増大しているという事実を指しており、その逆であれば、下値警戒感の減衰や、上値期待の増大を表しています。

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